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Insta360 Mic ProとMic Airを比較!5つの違いと選び方

Insta360 Mic ProとMic Airを比較!5つの違いと選び方

Insta360 Mic ProとMic Airのいちばん大きな違いは、受信機の形状と対応できるカメラの幅です。

Mic AirはUSB-C受信機専用のためスマホとInsta360カメラにしかつながりませんが、Mic Proはミラーレスカメラのコールドシューに取り付ける受信機をInsta360として初めて採用しました。

受信機の違いだけでなく、マイクの本数・録音方式・E-Inkディスプレイの有無など、設計思想から異なる2製品です。

主な違いをまず表で確認しておきましょう。

スクロールできます
項目Mic AirMic Pro
マイク構造シングルマイク
(全指向性のみ)
3マイクアレイ
(4種の指向性)
録音形式24bit / 48kHz
内部録音なし
32bitフロート / 48kHz
32GB内部録音あり
受信機タイプUSB-C専用コールドシュー
+3.5mm
(ミラーレス対応)
重量(送信機)約7.9g約20g
バッテリー最大10時間最大10時間
充電ケース込み30時間
価格(TX+RX)約12,500円34,500円〜

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この記事でわかること
  • Mic ProとMic Airの5つの違い(マイク構造・録音方式・受信機・表示機能・スペック)
  • 撮影スタイル別のおすすめはどちらか
  • Mic Air持ちがMic Proに乗り換えるべきかの判断基準

Insta360 Mic ProとMic Airの違い:5つのポイント

Insta360 Mic Pro

マイクの本数がぜんぜん違う(1本→3本アレイ)

Mic Airに搭載されているのはシングルマイク1本で、指向性は全指向性(無指向性)のみです。

360度まわりの音を均一に拾う設計で、Vlogのように声を自然に収録する用途にはこれで十分です。

一方のMic Proは、3つのマイクカプセルを三角形に配置したアレイ構造を採用しています。

指向性が4種類から選べるようになったことが、Mic AirとMic Proの音質面でいちばん実用的な差です。

4つのモードの使い分けはこのとおりです。

スクロールできます
モード収音の特徴向いている用途
無指向性全方向から収音Vlog・屋外・
環境音を活かす撮影
カーディオイド
(単一指向性)
前方中心に収音ナレーション
ソロ配信
超指向性前方のみに絞る騒がしい場所での
インタビュー
フィギュア8(双指向性)前後2方向を収音対談
インタビュー形式の撮影

ノイズキャンセリングの仕組みも別物です。

Mic AirはシンプルなNC処理ですが、Mic ProはNPU(AIチップ)を専用搭載しており、音の自然さを保ちながら環境音を除去できます。

音の記録方式:32bitフロートで音割れしなくなった

Mic Airの録音形式は24bit / 48kHzです。

24bitには音量の上限があり、予想外に大きな音が来たとき「音割れ(クリッピング)」が発生します。

Mic Proは32bitフロート録音に対応しています。

32bitフロートはダイナミックレンジが極めて広く、突然大きな音が入っても音割れが起きません。

ライブイベントやインタビューなど、音量が読めない現場でも安心して使えます。

さらにMic Proは、送信機本体に32GBの内部ストレージを搭載しています。

ワイヤレス送信と同時に本体内にもバックアップ録音する仕組みで、電波が途切れたり機材トラブルが起きても音声が手元に残ります。

内部録音は24bitモノラルで約60時間、32bitフロートモノラルで約44.8時間の保存が可能です。

  • Mic Air
    24bit録音のみ、内部録音なし
    (バックアップ不可)
  • Mic Pro
    32bitフロート録音+32GB内部録音
    (バックアップ可能)

受信機の形状が変わった:使えるカメラの幅が広がった

ここが2つのモデルで最も根本的に異なる部分です。

Mic AirはUSB-C端子の受信機のみで、接続できるのはスマホ(USB-C)とInsta360カメラ(Bluetooth Direct Connect)に限られます。

Mic Proの受信機は、カメラのコールドシューに取り付けて3.5mmケーブルでつなぐタイプです。

3.5mmマイク入力があればほぼすべての機器に対応できるため、ミラーレスカメラ・一眼レフ・ビデオカメラでも使えます。

スマホはUSB-CまたはLightningアダプター経由で接続できます。

なお、Insta360カメラへのBluetooth Direct Connect機能は両方に搭載されています

X5・X4 Air・Ace Pro 2・GO Ultraをお使いなら、受信機なしで送信機だけ接続できる点はAirもProも同じです。

スクロールできます
接続先Mic AirMic Pro
Insta360カメラ
(Direct Connect)

対応

対応
スマホ
(USB-C)

受信機で対応

アダプター経由
iPhone
(Lightning)

非対応

アダプター経由
ミラーレス
一眼カメラ

非対応

3.5mmで対応
ビデオカメラ
レコーダー

非対応

3.5mmで対応

送信機にE-Inkディスプレイがついた

Mic ProはMic Airにない機能として、送信機前面に円形のE-Inkカラーディスプレイを搭載しています。

直径1.22インチ、黒・白・赤・黄・青・緑の6色に対応しています。

Insta360アプリから自分のロゴ・チャンネル名・絵文字・写真などを自由にアップロードして表示できます。

これまでのワイヤレスマイクは「いかに目立たせないか」が課題でしたが、Mic Proは逆の発想でマイクをブランディングツールとして使えます。

インタビュー動画やYouTube撮影で、カメラに映り込むマイクにチャンネルロゴを表示させることができます。

E-Inkは静止画を表示している間はほぼ電力を消費しない仕組みのため、バッテリーへの影響は最小限です。

電源をオフにしても表示が残るため、複数の送信機を現場で使うときの識別にも役立ちます。

重量・バッテリー・価格の差

スペックと価格の差をひとつの表でまとめます。

スクロールできます
項目Mic AirMic Pro
送信機の重量約7.9g約20g
バッテリー
(送信機)
最大10時間最大10時間
充電ケース込みなし最大30時間
急速充電非対応5分充電で約1.5時間
最大伝送距離300m400m
送信出力10dBm20dBm(2倍)
価格(TX+RX)約12,500円34,500円
価格(2TX+RX)非対応57,000円

送信機の重さはMic Airが7.9g、Mic Proが約20gで2倍以上の差があります。

装着したまま動き回る撮影ではMic Airの軽さがはっきり体感できます。

一方Mic Proは急速充電(5分で1.5時間)と充電ケース(合計30時間)があるため、長時間のイベント撮影でも安心できます。

※価格は2026年5月時点の情報です。最新情報はInsta360公式サイトでご確認ください。

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Insta360 Mic ProとMic Airの違い:どっちを選ぶべきか

Insta360 Mic Pro

Mic Airがフィットするのはこんな人

性能だけ見るとMic Proが上に見えますが、Mic Airにはっきり向いている人がいます。

  • Insta360カメラをメインで使っている人
    Direct ConnectでレシーバーなしにつながるのはAirでも同じです。カメラ側が対応していればAirで十分な場面がほとんどです。
  • 装着感・軽さを最優先にしたい人
    7.9gはコイン1枚程度の重さです。動きながら話すVlogやスポーツ撮影では、この軽さが活きてきます。
  • コストを抑えたい人
    TX+RXで約12,500円は純正マイクとしてコスパが高い価格帯です。
  • バックアップ録音が不要な人
    日常的なVlogや趣味の撮影では、内部録音がなくても困らないケースがほとんどです。

Insta360カメラで軽快にVlogを撮るユーザーにとって、Mic Airは今でも最良の選択肢のひとつです。

Mic Proが向いているのはこんな人

「プロ向け」という印象があるかもしれませんが、向いているかどうかは撮影スタイルで決まります。

  • ミラーレスカメラや一眼レフも使っている人
    3.5mm受信機でInsta360以外のカメラとも組み合わせて使えます。機材が増えても1本のマイクで対応できます。
  • 仕事・有償の撮影をしている人
    32bitフロートの内部録音があれば、音割れや電波トラブルのリスクを大幅に減らせます。
  • インタビュー・対談など複数人を撮影する人
    フィギュア8モードと4TX対応で、2人以上の会話もきれいに収録できます。
  • チャンネルロゴやブランドを映像に映り込ませたい人
    E-Inkディスプレイでマイク自体をブランディングツールとして使えます。
  • マルチカメラ撮影でタイムコード同期が必要な人
    高精度TCXO搭載で24時間に1フレーム未満のズレという精度です。

「失敗できない撮影」「複数機器を使う」「映像にブランドを打ち出したい」のどれかに当てはまるならMic Proが向いています。

Mic Air持ちがMic Proに乗り換えるべきか

すでにMic Airを持っている人にとって「乗り換えるべきか」の基準は、使い方に変化があるかどうかです。

まず押さえておきたいのは、Insta360カメラへのDirect Connect機能はMic Airでも引き続き使えるという点です。

Mic ProになってもDirect Connectは継承されているため、「接続が便利になる」という意味での乗り換えメリットはありません。

乗り換えるかどうかは、次の表で考えるとシンプルです。

スクロールできます
こんな変化があった判断
ミラーレスカメラも使うようになった→ Proへの乗り換えを検討する価値あり
インタビュー・対談など複数人の撮影が増えた→ Proが向いている
仕事や有償撮影が増えてバックアップが欲しい→ Proが向いている
Insta360カメラのVlog撮影がメインのまま→ Airで引き続き十分
軽さや装着感を重視している→ Airの方が向いている

また、Mic ProはTX(送信機)単体を18,500円で購入できます。

対応したInsta360カメラをお持ちなら、受信機なしでDirect Connectするだけで使い始めることができます。

「まずは送信機だけ試して、必要なら受信機を後から足す」

という方法も選べます。

Mic Pro・Mic Airのよくある質問

Mic ProはiPhoneやAndroidスマホでも使えますか

使えます。スマホへの接続にはUSB-CまたはLightningアダプターが必要です。

Insta360対応カメラ(X5・X4 Air・Ace Pro 2・GO Ultraなど)の場合は、Bluetooth Direct Connectで受信機なしでも接続できます。

32bitフロートとAGC(自動ゲイン調整)はどう違いますか

32bitフロートは「音声ファイルの記録形式」です。どんなに大きな音でも割れずにデータとして保存できます。

AGCは「リアルタイムの音量調整機能」で、入力ゲインを自動で上げ下げします。

Mic Proは両方を搭載しており、32bitフロートをバックアップとしながらAGCで安定した収録ができます。

Mic ProのE-Inkディスプレイはバッテリーをどれくらい消費しますか

E-Inkは静止画を表示している間ほぼ電力を消費しない仕組みのため、バッテリーへの影響は最小限です。

送信機の公式バッテリー持続時間(最大10時間)はE-Inkの表示込みで計測された数値です。

Mic ProはMic Airより電波の届く距離が長いですか

はい。Mic Airの最大伝送距離が約300mなのに対し、Mic Proは約400mです。

送信出力もMic Airが10dBmのところMic Proは20dBmと倍になっています。

障害物の多い屋内や広い撮影現場では、この差が実用上のメリットになります。

タイムコード同期はMic Airにもありますか

ありません。

タイムコード同期(TCXO搭載)はMic Proにのみある機能です。

マルチカメラ撮影で複数カメラ間の映像と音声を正確に合わせたい場合は、Mic Proが必要になります。

まとめ:Insta360 Mic ProとMic Airの違いと選び方

Insta360 Mic ProとMic Airは、見た目は似ていますが受信機の形状から設計コンセプトまで異なる2製品です。

Mic Airはスマホ・Insta360カメラ向けのシンプルなワイヤレスマイク、Mic Proはミラーレスカメラを含む汎用プロ機という整理になります。

5つの違いをひとことで言い直すと、こうなります。

  • マイク構造:1本→3本アレイ、指向性が4種類に増えた
  • 録音方式:24bit→32bitフロート、32GB内部バックアップが追加された
  • 受信機の形状:USB-C専用→コールドシュー+3.5mm、ミラーレスにも対応した
  • E-Inkディスプレイ:Mic Proのみ、マイクをブランディングに使える
  • 重量・価格:Mic Airが7.9g・約12,500円、Mic Proが約20g・34,500円〜

Insta360カメラで日常のVlogを撮るならMic Air、ミラーレスも使う・仕事に使う・複数人を撮るならMic Proが向いています。

Mic Air持ちの方は、用途が変わっていなければそのまま使い続けて問題ありません。

変化があるなら、Mic ProのTX単体(18,500円)から試す方法もあります。

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