Insta360 Ace Pro 2の水平維持は
撮影画面の「視野(FOV)」メニューから設定でき、45度水平維持と360度水平維持の2種類が選べます。
カメラが傾いた状態で撮っても、映像のほうを自動でまっすぐに保ってくれる機能です。
設定の方法は、撮るときにそのまま選ぶやり方と、FreeFrame動画で撮っておいて後からかけるやり方の2通りがあります。
水平維持をオンにしたいのに、設定の中に見当たらない…
いちばん引っかかりやすいのが、4K60fpsで撮ろうとすると撮影時の水平維持が選べないことです。
まずは、撮るときにそのまま水平維持を選べる条件をざっくり見ておきます。
| 解像度 フレームレート | 撮影時の 水平維持 |
|---|---|
| 4K 60fps | ✗ 選べない |
| 4K 30fps | ◯ 選べる |
| 2.7K 60fps | ✗ 選べない |
| 1080p 60fps | ◯ 選べる |
4K60fpsの画質のまま水平維持を効かせたいときは、後がけのFreeFrame動画を使えば回避できます。
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- 水平維持をカメラ本体で設定する手順
- 45度水平維持と360度水平維持の違いと選び方
- 4K60fpsで水平維持が選べないときの対処
- FreeFrame動画で後から水平維持をかける方法
- 水平維持で画角が狭くなるときのカバーのしかた
Insta360 Ace Pro 2の水平維持を設定する基本の手順と仕組み

まずは、水平維持がどんな機能で、本体のどこから設定するのかを押さえておきます。
水平維持がそもそも何をしてくれる機能なのか
水平維持は、カメラ本体が傾いても映像の水平を保ち続けてくれる機能です。
歩きながらの自撮りや、ハンドルに付けた車載・バイク撮影など、カメラが揺れて傾きやすい場面でとくに効きます。
Ace Pro 2には、傾きをどこまで戻すかで2種類の水平維持があります。
- 45度水平維持
左右45度くらいまでの傾きをまっすぐに直してくれます。ふだんの撮影はこれで十分です。 - 360度水平維持
カメラが1回転してしまっても水平を保ちます。ぐるっと回るような激しい動きに強いです。
ふつうのアクションカメラは45度くらいまでの補正が多いので、1回転しても水平を保てる360度水平維持はInsta360ならではの強みです。
カメラ本体で水平維持を設定する手順
カメラ本体で水平維持を選ぶ流れは次のとおりです。
①撮影モードを選ぶ
画面中央を左右にスワイプして、動画やFreeFrame動画など撮りたいモードに切り替えます。
②視野(FOV)アイコンをタップする
撮影画面にある視野のアイコンを押すと、画角の選択肢が出てきます。
③45度水平維持か360度水平維持を選ぶ
選択肢の中から使いたい水平維持をタップすれば設定は完了です。
ここで水平維持が出てこないときは、選んでいる解像度やフレームレートが対応していないことがほとんどです。
水平維持が使える撮影モードの早見表
撮るときに水平維持を選べるのは、次のモードです。
| 撮影モード | 撮影時の水平維持 |
|---|---|
| 動画 | ◯ (解像度・fpsに条件あり) |
| FreeFrame動画 | ◯ (後がけもできる) |
| ドラレコ | ◯ (最大4K30fps) |
| ループ録画 | ◯ |
| PureVideo (暗所) | × |
夜の撮影に使うPureVideoモードでは、撮影時の水平維持は選べません。
暗いところで水平維持を効かせたいときは、後がけのFreeFrame動画が選択肢になります。
- 動画モードは解像度とfps次第で選べる
- ドラレコは4K30fpsまでが目安
- 暗所のPureVideoは後がけで対応
4K60fpsだと水平維持が選べない原因とその対処
結論からいうと、4K60fpsでは撮影時の水平維持が選べません。
これはアクティブHDRをオフにしても変わらず、2.7Kの60fpsでも同じく選べません。
解像度が高くてフレームレートも高い組み合わせは、本体の処理が追いつかず水平維持を回せないからです。
撮るときにそのまま水平維持を使いたいなら、次のどちらかに下げれば選べるようになります。
| やりたいこと | 選ぶ設定 |
|---|---|
| なめらかさを優先 | 1080p 60fps に下げる |
| 画質を優先 | 4K 30fps に下げる |
| 4K60fpsのまま使いたい | FreeFrame動画で後がけ |
なめらかさを残したいなら1080p60fps、きれいさを残したいなら4K30fpsが扱いやすいです。
どうしても4K60fpsの画質のまま水平維持も欲しい人は、この後で説明するFreeFrame動画が答えになります。
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Insta360 Ace Pro 2の水平維持を設定するときの使い分けと画角のコツ

ここからは、後がけのやり方と、45度・360度の選び分け、画角が狭くなるときのコツを順番に見ていきます。
FreeFrame動画で撮影後に水平維持を後がけする方法
FreeFrame動画は、水平維持や画角を後からゆっくり決められる撮り方です。
流れは次のとおりです。
- 撮影モードでFreeFrame動画を選んで撮る
- 撮った映像をInsta360アプリかInsta360 Studioに取り込む
- 書き出すときに45度水平維持か360度水平維持を選ぶ
FreeFrame動画なら、4K60fpsで撮っておいて後から水平維持をかけられます。
撮るときに迷わなくていいので、あとで見返して「やっぱり水平にしたい」と思ったときも直せます。
- 高画質・高fpsのまま水平維持を後から決められる
- 暗所のPureVideoで撮れない分もカバーできる
- その場で確定しないので撮り直しのリスクが減る
45度水平維持と360度水平維持の使い分け
2つの水平維持は、撮るシーンで選び分けると失敗しにくいです。
| 種類 | 向いているシーン | 画角 |
|---|---|---|
| 45度 水平維持 | 自撮り Vlog 徒歩での前向き撮影 | 広めに残せる |
| 360度 水平維持 | バイク 自転車 ぐるっと回る動き | 狭くなりやすい |
大きく回転しない撮影なら、画角を広く残せる45度水平維持で十分です。
- ふだんのVlogや自撮りは45度
- 激しく傾く・回るアクティビティは360度
迷ったら、まずは45度水平維持から試すのがおすすめです。
水平維持で画角が狭くなる仕組みとカバーするコツ
水平維持は、映像のふちを少し切り取って傾きを直す仕組みです。
そのため、水平維持をオンにすると映る範囲がいくらか狭くなります。
とくに360度水平維持は切り取る量が多く、画角が狭くなりやすいです。
Ace Pro 2では先代より残せる画角が広くなったので、以前ほど窮屈には感じにくくなっています。
それでも狭く感じるときは、次のやり方で広さを取り戻せます。
- 視野を超広角(ULTRA)など広めのFOVに変える
- 大きく回らない撮影では45度水平維持に切り替える
- 引きの画が欲しいときは自撮り棒で距離を取る
狭くなった分を広いFOVで補えば、水平維持と広さを両立しやすくなります。
Insta360 Ace Pro 2の水平維持でよくある質問
写真モードでも水平維持は使えますか
水平維持は動画系の機能です。
写真モードでは選べないため、まっすぐ撮りたいときは画面のグリッド表示を目安にすると傾きを抑えやすいです。
360度水平維持にすると画質は落ちますか
切り取る範囲が大きくなる分、45度より画角が狭くなり、引き伸ばしの影響も出やすくなります。
大きく回転しない撮影なら45度のほうがきれいに残せます。
車載動画で傾きが直りきらないことがあります
カーブで横向きの力がかかると、カメラが傾きと勘違いしてうまく直らないことがあります。
取り付け時にできるだけ水平に固定しておくと、補正の負担が減って安定しやすいです。
手ブレ補正と水平維持は両方使えますか
FlowState手ブレ補正と水平維持は一緒に効かせられます。
ブレと傾きはどちらも残るので、揺れやすい撮影では両方オンが安心です。
まとめ:Insta360 Ace Pro 2の水平維持設定で押さえるポイント
Insta360 Ace Pro 2の水平維持は視野メニューから設定でき、4K60fpsで選べないときはFreeFrame動画の後がけで解決できます。
最後に要点を整理しておきます。
- 水平維持は撮影画面の視野(FOV)から設定する
- ふだんは45度、激しく回るなら360度を選ぶ
- 4K60fpsでは撮影時に選べないので30fpsか1080pに下げる
- 画質を保ったまま使うならFreeFrame動画で後がけ
- 画角が狭いと感じたら広いFOVでカバーする
自分の撮りたいシーンに合わせて選べば、傾きのない見やすい映像にぐっと近づきます。
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