Insta360カメラでビーコムの音声(会話・ナレーション)を録音・連携することは可能です。
ただし、そのままBluetoothで繋ごうとしても音は録れない仕様になっています。
そのため、有線接続(マイクアダプター+ラインアウトケーブル)を使って音声を取り込むのが実用的な方法になります。
本記事では、対応モデル、必要な機材、具体的な接続手順、ノイズやトラブルの対処法まで、失敗しない構成を全網羅して解説します。
これさえ読めば、自分のInsta360環境でインカム音声を確実に録る方法が見えてきます。
- Insta360とビーコムをつなぐとき、Bluetoothではうまく録音できない理由
- ビーコムの音声をInsta360に録音するために必要な機材と選び方
- 実際の接続方法と、正しく録音するためのポイント
- ノイズや音が入らないときに見直すべきケーブルや設定のコツ
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Insta360でビーコムの音声を録音できる?対応モデルと録音・接続の仕組み

- Insta360とビーコムの接続方法まとめ:Bluetoothペアリングのやり方と対応モデル
- ビーコムのペアリングができない・音が入らない主な原因とは?
- Insta360とGoProの違い:インカム音声録音の仕組みを比較
- Insta360で確実に録音する方法:マイクアダプターを使った有線接続のやり方
- ビーコムのインカム音声をラインアウト出力する方法【インカム接続】
- Bluetoothと有線の違いを比較:Insta360×ビーコム録音で安定する接続方式とは
Insta360とビーコムの接続方法まとめ:Bluetoothペアリングのやり方と対応モデル
Insta360のカメラとビーコムは、基本的にBluetoothでは直接ペアリングできません。
ビーコムはBluetooth対応のインカムですが、Insta360のカメラ本体がBluetoothで音声を受け取ることには対応していないんです。
そのため、Bluetoothペアリングによる直接接続はできないと考えた方が安心です。
実際に、Insta360公式のアクセサリーにもBluetooth対応でインカムと接続できる機材は存在していません。
ではどうするかというと、「有線接続」を使うのがポイントになります。
ビーコムの機種によっては「外部出力端子(ラインアウト)」がついているモデルがあります。
たとえば、ビーコムのSB6XやONEなどは専用オプションでラインアウト端子が使えるようになります。
このラインアウトから、Insta360のマイクアダプターを経由して音声を取り込むという仕組みです。
一方で、Insta360側もカメラによって対応状況が異なります。
GO3S、X4、AceProなどは、専用のマイクアダプターを使用することで外部マイクからの音声を録音できるようになっています。
このように
「Bluetoothではつながらないけど、有線ならつながる」
構成がInsta360とビーコムをつなぐコツです。
対応しているInsta360のモデルとビーコムの機種、それぞれを事前に確認して、必要なアダプターをそろえるのが大事になります。
ビーコムのペアリングができない・音が入らない主な原因とは?
Insta360とビーコムをつなごうとしても、「音が録れない」「ペアリングできない」といったトラブルにぶつかる人はけっこう多いです。
まず、よくあるのが「Bluetoothでつなごうとして失敗する」ケースです。
Insta360のカメラはBluetooth機能はありますが、それはリモコン操作用やスマホアプリとの連携用。
音声を録音するためのBluetooth接続には対応していないんです。
だから、どれだけ頑張ってペアリングしようとしても、そもそもカメラがビーコムを認識してくれません。
もう一つ多いのが、有線でつないでも「音が入らない」ケース。
この原因のひとつが「ケーブルの選び方」です。
マイクアダプターやラインアウトケーブルが適切でないと、物理的にはつながっていても信号が通りません。
たとえば、3極(TRS)と4極(TRRS)の変換が必要なのに、合っていないケーブルを使ってしまうと音が入りません。
また、ビーコム側の設定や、Insta360側の外部マイク検知がうまく働いていないと録音されないこともあります。
さらに、ケーブルの断線や接触不良、プラグの挿し方が甘いなど、意外と単純なトラブルも原因になります。
こうしたときは、ケーブルを変えてみる、挿し直してみる、設定を見直すなど、1つ1つ確認していくと改善することが多いです。
Insta360とGoProの違い:インカム音声録音の仕組みを比較
Insta360とGoProでは、インカム音声を録音する方法にちょっとした違いがあります。
GoProの場合は、専用のマイクアダプター(通称「メディアモジュラー」など)を使えば、有線でインカムや外部マイクを接続するのが基本です。
Bluetooth接続にも一部対応していますが、安定性や音質の面では有線接続の方が信頼されています。
Insta360も、基本は外部マイクアダプターを使った有線接続になります。
ただし、Insta360の方が機種によってアダプターが異なったり、端子の形が独自だったりするので、少しだけ準備が複雑です。
GoProはUSB-C端子が一般的ですが、Insta360では専用のアクセサリーが必要な場合が多くなっています。
また、GoProは比較的外部アクセサリーが豊富で、社外品も多く流通しているのに対し、Insta360は純正アクセサリーを使う方が安定しやすい印象です。
録音の安定性でいえば、どちらも有線接続を前提にすれば高品質な音が録れます。
ただ
「Insta360でGoProと同じようにBluetoothでつなげばOK」
と思ってしまうと、うまくいかない可能性が高いので注意が必要です。
Insta360を使うなら、ラインアウトと外部マイクアダプターによる有線構成をベースに考えるのが安心です。
Insta360で確実に録音する方法:マイクアダプターを使った有線接続のやり方
Insta360でビーコムの音声をしっかり録音したいなら、有線接続が一番安心です。
Bluetoothでは接続できないので、外部マイクアダプターを使って、物理的に音を取り込むやり方が基本になります。
まず必要なのが、Insta360専用のマイクアダプターです。
X4やGO3S、AceProなどのモデルには、それぞれ専用のアダプターが用意されています。
このアダプターを使うことで、3.5mmジャックの外部マイクやオーディオケーブルから音を取り込むことができます。
そしてビーコム側は、ラインアウト端子が使えるモデルを用意します。
たとえばSB6XやONEなどは、専用のラインアウトケーブル(オプション)を使えば、音声を外部出力できるようになります。
このラインアウトと、Insta360のマイクアダプターをつなげば、走行中のインカム音声を動画にそのまま入れることができるんです。
接続するケーブルは「3極(TRS)」か「4極(TRRS)」のどちらかですが、アダプターやビーコムの仕様に合わせて選ぶことが大切です。
信号がうまく伝わらないと録音されないので、ケーブル選びは意外と重要なんです。
この方法を使えば、風切り音にまぎれることなく、しっかり会話やナレーションが録音できるようになります。
ビーコムのインカム音声をラインアウト出力する方法【インカム接続】
ビーコムのインカム音声をInsta360に届けるには、ラインアウト出力が必要になります。
ラインアウトとは、ビーコムから音声を直接ケーブルで出力できる端子のことです。
すべてのビーコムが対応しているわけではないので、まずは自分の使っているモデルがラインアウトに対応しているか確認するのが大事です。
たとえば、SB6XやSB5X、ONEなどのモデルは、別売りの「オーディオミックスケーブル」などを使うことでラインアウト接続が可能になります。
接続の手順はとてもシンプルです。
まずビーコムのヘッドセット端子に、オーディオ出力用のケーブルを接続。
そのケーブルをInsta360のマイクアダプターに接続すれば完了です。
電源を入れてインカム同士の通話を始めると、その音声がそのままカメラに送られるようになります。
ポイントは、インカムの設定で音声ミックス出力を「オン」にすること。
これを忘れると音が送られません。
また、ビーコムの機種によっては設定メニューが違うので、説明書で確認しておくと安心です。
こうした準備をしておけば、モトブログ中の自然な会話やナレーションがそのまま録音されて、あとから編集しやすくなります。
Bluetoothと有線の違いを比較:Insta360×ビーコム録音で安定する接続方式とは
Insta360とビーコムの組み合わせで音声を録音するには、有線接続のほうが圧倒的に安定します。
Bluetoothは便利そうに見えるんですが、実はInsta360のカメラはインカムとBluetoothで音声を受け取ることができません。
そもそもBluetoothはカメラのリモコン操作やスマホアプリとの連携用で、音声を録るためには使えないんです。
一方で、有線接続は物理的にケーブルでつなぐだけなので、通信の不安定さや遅延もなく、しっかりと録音できます。
特にバイク走行中は、Bluetoothだと通信が途切れたり、音が途切れることがあるんですが、有線ならその心配がありません。
もちろん、有線にも「コードが邪魔になる」というデメリットはあります。
でも、録音の安定性と音質を重視するなら、有線接続の方がずっと安心です。
しかも、一度セットしてしまえば意外とスッキリと収まるので、思ったよりもストレスなく使えます。
Insta360でモトブログを撮影するなら、インカムとつなぐ方法は「Bluetoothではなく有線」と覚えておくと失敗しにくいです。
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Insta360とビーコムを有線でつなぐ方法と接続トラブル解決【モトブログ実践編】

- まず確認:あなたのInsta360はビーコムに対応している?モデル別対応表
- Insta360×ビーコム録音に必要な機材一覧とおすすめ構成
- Insta360とビーコムの接続手順:有線インカム接続の正しいやり方
- 走行中のノイズ・断線を防ぐためのケーブル固定と取り回しのコツ
- 有線接続で発生するノイズや音質トラブルの原因と対処法
- AcePro・AcePro2でビーコムのBluetooth接続が不安定なときの対策方法
- 外部レコーダーを使った高音質モトブログ録音構成|GO3S・GOUltra ビーコム対応
- まとめ:Insta360とビーコムのインカム接続は有線ラインアウトが最も確実
まず確認:あなたのInsta360はビーコムに対応している?モデル別対応表
Insta360はBluetooth接続でインカム音声を録音することができません。
だからこそ、有線での接続が前提になります。
ですが、すべてのInsta360カメラが有線録音に対応しているわけではないんです。
たとえば、X4、X3、GO3S、AcePro、AcePro2などは、外部マイクアダプターを使うことでインカム音声を録音することができます。
一方で、GO3、X2、ONEシリーズの一部モデルなどは、そもそも外部マイクに非対応だったり、アダプターが用意されていないモデルもあるので注意が必要です。
また、同じモデル名でも販売時期やセット内容によって付属品が違うこともあります。
カメラ側の対応状況をしっかりチェックした上で、マイクアダプターやケーブルが使えるかを確認するのが大切です。
Insta360×ビーコム録音に必要な機材一覧とおすすめ構成
有線接続でビーコムの音声をInsta360に録音するには、いくつか必要な機材があります。
まず用意したいのが、Insta360専用の外部マイクアダプターです。
これはモデルごとに異なるので、X4ならX4用、AceProならAcePro用のアダプターを選ぶようにしましょう。
次に必要なのが、ビーコムからの音声を出力するためのラインアウトケーブルです。
たとえばSB6XやONEは、B+COMオーディオミックスケーブル(別売)を使えば、インカムの会話やナビ音声を外部へ出力できます。
そして、このラインアウトケーブルとマイクアダプターをつなぐ変換ケーブルや3.5mmオーディオケーブルも必要になります。
端子の規格(TRS・TRRS)や長さを確認しながら、自分の使いやすい構成を選んでください。
おすすめ構成としては、
- Insta360本体
- 外部マイクアダプター(モデル専用)
- B+COMラインアウトケーブル(SB6XやONE用)
- 3.5mmステレオオーディオケーブル
- ノイズ軽減のためのフェライトコアやL型プラグ
この構成であれば、安定して録音できるうえ、ケーブルも最小限に抑えられます。
Insta360とビーコムの接続手順:有線インカム接続の正しいやり方
まずはInsta360本体に、対応したマイクアダプターを装着します。
このとき、カメラの防水キャップを外してUSBポートに直接差し込むモデルもあるので、説明書を確認しながら行ってください。
次に、ビーコムのヘルメット本体にあるヘッドセット端子に、ラインアウトケーブルを接続します。
このラインアウトケーブルの反対側を、Insta360のマイクアダプターに接続すれば準備完了です。
あとは、ビーコムを通常どおり起動し、インカム通話やスマホの音声が流れる状態にしておきましょう。
Insta360の録画を開始すれば、そのまま音声も一緒に記録されるようになります。
注意点として、接続するケーブルの規格が一致していないと音声が記録されない場合があります。
「音が入らないな」
と思ったら、TRS→TRRS変換アダプターを間に挟んでみると、うまくいくことが多いです。
そしてもうひとつ大切なのが、Insta360アプリ内のマイク設定。
外部マイクの選択が必要な場合もあるので、アプリの設定も確認しておくと安心です。
走行中のノイズ・断線を防ぐためのケーブル固定と取り回しのコツ
ケーブルの固定が甘いと、走行中の振動や風でノイズが入ったり、最悪の場合は断線してしまうこともあります。
なので、録音前にしっかり取り回しと固定をしておくのがとても大事です。
基本は、ケーブルが風に当たらない場所に沿わせて、動かないように固定すること。
たとえば、ヘルメットの内側やインカム本体の近くにケーブルをまとめて、面ファスナーや結束バンドで留めておくと安心です。
ケーブルがたわんだままバタつくと、接触音が「ガサガサ」と録音されることもあります。
また、L字型のオーディオプラグを使うことで、横方向への負荷が減って断線を防ぎやすくなります。
余ったケーブルはまとめてしまい込むよりも、緩めに巻いておくことで、振動や衝撃を吸収しやすくなります。
走行中に音がブツブツ切れるようなときは、接触不良の可能性もあるので、録音前に軽く動かしてみて確認しておくと安心です。
有線接続で発生するノイズや音質トラブルの原因と対処法
ノイズや音割れの多くは、接続まわりのちょっとした工夫で防げます。
いちばん多いのが「接触不良」と「ケーブルの相性」です。
端子がゆるくてグラついていたり、使っているケーブルの規格がカメラ側と合っていないと、音がブツブツ切れたりノイズが入ることがあるんです。
たとえば、TRRS(4極)とTRS(3極)が合っていないまま接続すると、片耳しか録音されなかったり、まったく音が入らないこともあります。
この場合、変換アダプターをかませるだけで解消することが多いです。
また、ケーブルがむき出しで風に当たると、「ゴーッ」といった風切り音や接触音が録音されることも。
そうならないように、なるべくケーブルをヘルメット内部や車体に沿わせて、動かないよう固定するのがコツです。
さらに、フェライトコア(ノイズフィルター)をケーブルに取り付けることで、電磁ノイズの軽減にも効果があります。
走行前には軽く音声チェックをしておくと、録り直しの手間も減って安心です。
AcePro・AcePro2でビーコムのBluetooth接続が不安定なときの対策方法
AceProやAcePro2では、Bluetoothでの録音に非対応のため、有線接続が基本です。
それでも、まれに「Bluetooth経由でなんとかならないか」と試す方もいますが、音が安定せず、遅延や途切れが起こりやすくなります。
これはInsta360本体が、Bluetoothマイク信号を録音できる仕様になっていないためです。
対策としては、潔くマイクアダプターを使った有線接続に切り替えるのがいちばん確実です。
AcePro/AcePro2専用のマイクアダプターは、外部マイクとの接続が前提で設計されているので、しっかりつながれば高音質な録音が可能になります。
Bluetoothでどうしても録音したい場合は、外部Bluetoothレシーバー+ICレコーダーを併用する方法もありますが、手間もコストもかかります。
なるべくシンプルに安定した録音を目指すなら、有線接続がやっぱり安心です。
外部レコーダーを使った高音質モトブログ録音構成|GO3S・GOUltra ビーコム対応
GO3SやGOUltraでは、直接インカム音声を取り込むことができない場合もあります。
そんなときは、外部レコーダーを使った録音構成が役立ちます。
具体的には、ビーコムのラインアウト端子から音声を外部レコーダー(TASCAMやZOOMなど)に入力して録音し、あとで動画と音声を編集ソフトで同期させるという方法です。
この構成なら、録音レベルを細かく調整できるうえ、ノイズも少なくクリアな音声を残せます。
とくに、ツーリング中の風切り音やエンジン音が気になる環境でも、外部レコーダーならマイク位置の工夫もしやすいんです。
また、録音失敗のリスクも分散できるので、予備としてレコーダーを回しておく人もいます。
「Insta360本体ではどうしても音が入らない」「音質にもっとこだわりたい」というときは、こうした構成を一度試してみるのもおすすめです。
まとめ:Insta360とビーコムのインカム接続は有線ラインアウトが最も確実
Insta360でビーコムのインカム音声を録音するなら、有線ラインアウト接続が一番確実で安定します。
Bluetoothは便利に見えるけど、実際には録音できなかったり、遅延や途切れの問題が起こることも多いです。
有線なら、しっかりつながっていればほぼ失敗することはありません。
必要な機材さえそろえれば、手順もそこまで難しくありませんし、音質もしっかりしていて安心できます。
接続トラブルやノイズが気になるときも、原因がはっきりしやすいのは有線の大きなメリットです。
モトブログで会話を自然に録りたい、ツーリングの記録に声を残したい、そんなときには有線接続を選ぶと安心です。
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