Insta360のブルートゥース(Bluetooth)接続は
スマホならInsta360アプリ
リモコンやマイクならカメラ本体の
Bluetoothメニュー
から進めます。
ここを間違えると、いくらBluetoothをオンにしても、接続先が見つからないことがあります。
たとえば、スマホで撮影映像を確認するならWi-Fiも必要ですが、手元のリモコンでシャッターを切るならBluetoothが中心です。
バイクに乗りながら録画を始めたり、街歩きの声をワイヤレスマイクで残したりできるのは、やっぱり便利ですよね。
ただし、使えるリモコン・マイク・イヤホンは機種によって違い、Bluetooth対応なら何でもつながるわけではありません。
スマホ、リモコン、マイクのどれをつなぎたいかで入口を分ければ、必要な操作がすぐにわかります。
- iPhone・AndroidをInsta360アプリに接続する順番
- X5などでミニリモコンをペアリングし、接続済みか確認する方法
- マイク・イヤホンの機種別対応と、つながらないときの切り分け
リモコンやマイクをこれから用意するなら、先にカメラとの対応を確かめておくと買い間違いを防げます。
Insta360公式ストアでミニリモコンの対応機種を確認する
Insta360のブルートゥース接続方法と基本設定

画像出典:Insta360公式サイト
Bluetoothを使うと、スマホとの連携に加えて、離れた場所からの撮影操作や対応マイクでの音声録音ができます。
BluetoothでInsta360にできること一覧とスマホ・リモコン・マイクの違い
まずは、つなぎたい相手によって操作する場所が違うことを押さえておきましょう。
| 接続相手 | 最初に開く場所 | 主な使い道 |
|---|---|---|
| iPhone Android | スマホの Insta360アプリ | カメラ操作 プレビュー 素材確認 |
| ミニリモコン GPSリモコン | カメラ側の Bluetooth リモコン設定 | 録画開始 停止 遠隔操作 |
| 対応 Bluetooth マイク | カメラ側の ヘッドセット マイク設定 | ケーブルなしで 音声収録 |
| 受信機付き 無線マイク | USB-C端子または 機種別 マイクアダプター | 受信機を介して 音声収録 |
つまり
スマホ接続とリモコン接続は、同じBluetoothでも手順が別です。
スマホを本体設定のBluetooth機器一覧だけで探したり、リモコンをアプリのカメラ検索だけで探したりしないのが近道になります。
Wi-Fi接続とBluetooth接続の違いと使い分け方
Insta360とスマホをつなぐときは、Bluetoothだけで映像まで送るわけではありません。
Bluetoothは機器の検出やアクセサリーの操作に関わり、Wi-Fiはカメラ映像のプレビューや写真・動画の転送に使います。
リモコンで録画の開始・停止をしたいときはBluetooth、撮った動画をスマホへ取り込みたいときはWi-Fiと考えると分かりやすいです。
スマホのWi-FiとBluetoothを両方オンにしてからInsta360アプリを開くのは、このためです。
Wi-Fiのパスワードが必要になる場面はありますが、最初からスマホの通常のBluetooth設定画面でカメラを探す必要はありません。
Insta360とスマホのBluetooth接続方法とiPhone・Androidの設定
iPhoneもAndroidも、Insta360アプリからカメラを探して接続する流れはほぼ同じです。
- カメラの電源を入れ、カメラ側のWi-Fiが
有効になっているか確認する - スマホ側の
BluetoothとWi-Fiをオンにする - Insta360アプリを開き、画面下の
カメラアイコンをタップする - 一覧から手元のカメラを選び
初回接続ならカメラ本体の画面で
接続を承認する - アプリにカメラの映像や操作画面が
表示されれば、接続完了
X5の場合、初回接続でカメラ画面の承認が必要です。
この「接続承認」と、購入直後に行う「アクティベーション」は別の操作なので、2回目以降の接続で毎回アクティベーションする必要はありません。
iPhoneではInsta360アプリのBluetooth・ローカルネットワークへのアクセス許可を、AndroidではBluetooth・近くのデバイス・位置情報など端末に表示される必要な権限を確認しましょう。
Androidで有線転送を使える機種もありますが、それはBluetoothのペアリングを直す操作ではなく、転送経路を変える方法です。
Insta360のリモコンをBluetoothでペアリング・接続する手順
リモコンはスマホアプリの「アクセサリー追加」を探すより
カメラ本体のBluetoothリモコン画面から登録する方法が分かりやすいです。
ミニリモコンをX5・X6などにつなぐ方法
ミニリモコンはInsta360 X6、X5、X4 Air、X4、GO Ultra、Ace Pro 2、GO 3S、X3が対象製品です。
- カメラとミニリモコンの電源を入れる。
ミニリモコンはボタンを約2秒長押しする - カメラ画面の上端から下へスワイプし
Bluetoothリモコンの設定を開く - 一覧から「Insta360 ミニリモコン」を選ぶ
- カメラに「接続済み」と表示され
ミニリモコンのランプが緑色になれば完了 - ボタンを1回押して、現在の撮影モードで
撮影開始・停止ができるか試す
ミニリモコンなら、障害物の少ない場所で最大10mが操作距離の目安です。
初回ペアリングに成功すれば、次回からは通常、同じ手順を繰り返さずに再接続できます。
GPSアクションリモコン・GPSプレビューリモコンの場合
GPSアクションリモコンやGPSプレビューリモコンも、カメラのBluetoothリモコン設定で製品名を選びます。
GPSアクションリモコンはGPS記録や録画操作、GPSプレビューリモコンは対応機種でのライブプレビューにも使えるため、ミニリモコンとは機能が違います。
GPSアクションリモコンの対象にはX5・X4 Air・X4・GO 3S・Ace Pro 2などが含まれますが、X6は今回確認した販売ページの対象一覧に含まれていないため、同じものとして扱いません。
古いGPSスマートリモコンでは2つのボタンを使う操作がありますが、ミニリモコンにその操作を当てはめないでください。
カメラごとのメニュー名はファームウェアで変わることがあるので、画面に出ているリモコン名を選ぶのが確実です。
自撮り棒やハンドルバーに取り付けるなら、手元で録画を止められるミニリモコンの小ささがありがたいですね。
Insta360公式ストアでミニリモコンの仕様と取付方法を見る
Insta360にBluetoothマイク・無線マイクを接続する方法
ワイヤレスマイクには、Bluetoothでカメラへ直接つなぐタイプと、受信機をカメラに差し込むタイプがあります。
ケーブルが見えなくても、すべてがBluetooth直接接続ではない点に注意しましょう。
Insta360 Mic ProなどをBluetoothで直接つなぐ
Insta360 X5でInsta360 Mic Proを使うなら、受信機なしで送信機1台をBluetooth接続できます。
- カメラの電源を入れ
画面上部から下へスワイプして
「Bluetooth」
→「Bluetoothヘッドセット/マイク」
を開く - Mic Pro送信機の電源ボタンを
素早く3回押してペアリングモードにする - カメラの一覧に表示された
「Insta360 Mic Pro TX…」をタップする - カメラに接続の通知が出てマイクが
有効になったら、短いテスト動画を撮影して
音を確かめる
この3回押しはMic Pro送信機の操作で、ミニリモコンの操作ではありません。
Mic AirはモデルによってBluetoothモードへの切り替え操作が異なるため、Mic Proと同じ手順にはしません。
MicシリーズにはMic Air・Mic Proに加えてInsta360 Micもあり、X6など対応機種と組み合わせて使えます。
直接つなげば身軽に撮影できますが、複数人を同時に録りたいときは、受信機接続やカメラ側の同時接続台数も選ぶポイントになります。
受信機付きマイクを使う場合
RODE Wireless GOシリーズやDJI Micシリーズなどは、対応する受信機やマイクアダプターを介して使う組み合わせがあります。
受信機をUSB-C端子に直接差すタイプと、マイクアダプターに3.5mmケーブルをつなぐタイプがあるので、カメラと受信機の端子を揃えます。
X4用と旧X3用のマイクアダプターは共通ではありません。
録画前には、カメラの外部マイク表示を確認して10秒ほど話し、再生して声が入っているか確かめると撮り直しを減らせます。
Bluetoothが繋がらない・ずっと接続中になる原因と対処法
つながらないときは、スマホなのかリモコンなのかマイクなのか、そしてどこで止まっているかで確認する場所が変わります。
| 症状 | 最初に確認すること | 次に試すこと |
|---|---|---|
| スマホに カメラ名が出ない | Wi-Fi・Bluetooth アプリ権限 カメラの電源 | カメラとスマホを近づけ アプリから再検索 |
| カメラ名は 出るが接続中のまま | カメラ画面での接続承認 カメラ側Wi-Fi | スマホのWi-Fiでカメラを選び アプリに戻る |
| ミニリモコンが 見つからない | リモコンの充電と電源 対象機種 | カメラ Bluetoothリモコン欄で 再検索 |
| リモコンだけ 操作できない | 別カメラへの登録 接続済み表示 | 接続記録を解除して 再ペアリング |
| マイクは 接続済みなのに 無音 | 直接Bluetoothか 受信機経由か 音声入力先 | テスト録音し 対応とファームウェアを確認 |
iPhoneで見つからないときは、スマホの設定でInsta360アプリの「Bluetooth」と「ローカルネットワーク」が許可されているか確認します。
Androidでは、アプリに必要な権限を与え、端末が別のWi-Fiへ自動で切り替わっていないかも見てください。
一度つながっていたのに接続できない場合は、スマホ・カメラ・リモコンを再起動し、古いペアリング情報を消してから登録し直すと改善する場合があります。
ミニリモコンは、カメラ側のBluetoothリモコン欄で接続記録を削除してから再登録します。
Bluetoothリモコンの届く距離は製品によって異なるので、「Bluetoothはどれも10m」と決めず、まず手の届く位置まで近づけて試しましょう。
有線接続とBluetooth接続のメリット・デメリット比較
身軽さならBluetooth、端子で直接つなぐ安心感なら有線接続という違いがあります。
| 接続方法 | 便利なところ | 気をつけたいところ |
|---|---|---|
| Bluetooth | ケーブルがなく リモコンや対応マイクを 取り回しやすい | 干渉・距離・電池残量 製品互換性の影響を受ける |
| USB-C マイクアダプター | 映像データ転送や 対応外部マイクの 接続で使える | ケーブル・受信機 機種別アダプターが 必要な場合がある |
街歩きのVlogならBluetoothマイク、長時間の撮影で音声を確実に残したいなら対応受信機とバックアップ録音の組み合わせも考えたいところです。
カメラで使えることと、手元のアクセサリーでその方式が使えることは、分けて確認しましょう。
Insta360で使えるブルートゥース対応機器とアクセサリー一覧

画像出典:Insta360公式サイト
最新モデルでも、Bluetooth対応という表示だけで好きなマイクやリモコンを選べるわけではありません。
撮影するカメラ名と、つなぐ製品名を組み合わせて確かめるのが、買い間違いを防ぐいちばんの近道です。
機種別(X6・X5・X4・GO Ultra・GO 3Sなど)のBluetooth対応状況
代表的なInsta360カメラを、スマホ・リモコン・外部マイクの順に整理しました。
| カメラ | スマホ アプリ | ミニ リモコン | マイクの主な接続方式 |
|---|---|---|---|
| Insta360 X6 | 対応 | 対応 | Micシリーズの Bluetooth直接接続に対応 |
| Insta360 X5 | 対応 | 対応 | Mic Air/Mic Proなど Bluetooth直接接続 受信機接続 |
| Insta360 X4 Air | 対応 | 対応 | 対応Micシリーズの Bluetooth直接接続 受信機接続 |
| Insta360 X4 | 対応 | 対応 | 対応Bluetoothマイク 機種専用アダプター経由 |
| Insta360 GO Ultra | 対応 | 対応 | 対応Micシリーズの Bluetooth直接接続 受信機接続 |
| Insta360 Ace Pro 2 | 対応 | 対応 | 対応Micシリーズの Bluetooth直接接続 受信機接続 |
| Insta360 GO 3S | 対応 | 対応 | 外部マイク非対応 |
| Insta360 X3 | 対応 | 対応 | マイクアダプター経由を 中心に確認 |
特にGO 3Sはリモコンには対応していても、外部マイクには対応していません。
また、Insta360 Luna Ultraのような新しいモデルもありますが、Xシリーズとメニューや接続する周辺機器が同じとは限りません。
発売時期の異なる製品は、カメラとアクセサリーのファームウェアを新しくしてから組み合わせましょう。
Insta360に対応するBluetoothリモコン一覧と特徴比較
リモコンは、撮影の開始と停止だけできればよいのか、GPSやプレビューも欲しいのかで選びやすくなります。
| リモコン | 主な特徴 | 今回確認できた 対応例 |
|---|---|---|
| ミニリモコン | 小型・ワンボタン 最大10m | X6/X5/X4 Ai /GO Ultra/X4 Ace Pro 2 GO 3S/X3 |
| GPS アクション リモコン | 録画操作 GPS・5m防水 | X5/X4 Air/X4 Ace Pro 2 GO 3Sなど |
| GPS プレビュー リモコン | 映像プレビュー 遠隔操作・GPS | カメラごとの 対応確認が必要 |
| 旧GPS スマート リモコン | 旧製品向けの 遠隔操作 | 旧カメラとの 組み合わせを個別確認 |
シャッターを押すだけならミニリモコン、映像を手元で確認したいなら対応するGPSプレビューリモコンが候補になります。
ミニリモコンは自撮り棒やハンドルバーにも取り付けられるので、手がふさがる撮影にも便利です。
対応一覧を確認してから選べば、せっかく買ったリモコンが自分のカメラに登録できないという失敗を避けられます。
Insta360公式ストアでミニリモコンの対応カメラとセット内容を見る
Insta360対応のBluetoothマイク・ワイヤレスマイクの種類と選び方
声をはっきり残したいなら、撮影距離と録る人数でBluetooth直接接続か受信機接続かを選びましょう。
Insta360 Mic Airは身軽な収録、Insta360 Mic Proは対応機種での直接接続に加えて受信機や送信機の内部録音も使えます。
2026年10月にはInsta360 Micも追加されており、選択肢が増えています。
X5・X4 Air・Ace Pro 2・GO Ultraでは、Mic Pro送信機をカメラへBluetoothで直接つなぐ場合、基本は1台の送信機を使用します。
一方、X6などの新しい対応モデルは2台のMicシリーズ送信機のBluetooth直接接続に対応しているため、2人で話す撮影ならカメラの世代差も効いてきます。
RODE Wireless GOやDJI Micなどの外部マイクは、同じ製品でもBluetooth直接接続ではなく専用アダプターや受信機が必要な組み合わせがあります。
マイクの名前だけで決めず、カメラとの接続方式と同時に使える送信機の台数まで見ると、撮影当日に迷わずに済みます。
Insta360 Mic Proを選ぶなら、送信機だけのセットと受信機付きセットの違いが購入前の大事な確認点です。
Insta360公式ストアでMic Proのセット内容を比べる
Insta360で使えるBluetoothイヤホン・ヘッドセットの使用可否
Insta360のBluetoothイヤホンやヘッドセットは
機種とイヤホンの型番が合えば使える組み合わせがあります。
たとえばX4にはAirPodsシリーズやSENA・Cardoの一部Bluetoothヘッドセットに対応する組み合わせがあり、Ace Pro 2にも対応するイヤホン・ヘッドセットが設定されています。
X4 AirもAirPods 4や一部のバイク用ヘッドセットなどで接続可能な型番がありますが、AirPods Proなどの世代によって対応が分かれます。
一方、GO 3SはBluetoothヘッドホン非対応です。
ヘルメットのインカムを接続する場合も、通話やメッシュ会話の内容まで録音できるとは限らないので、カメラ録音に使える機能を区別します。
買う前には
「Bluetooth対応カメラかどうか」
だけでなく、AirPodsなどの世代やヘッドセットの型番まで合わせて確認してください。
純正アクセサリーと社外Bluetooth機器の違いと注意点
純正アクセサリーなら対応するカメラと更新方法が確認しやすく、初めてでも選びやすいのが魅力です。
ただし純正でも、すべてのInsta360カメラに対応するわけではありません。
社外のマイクやヘッドセットも、組み合わせによっては十分に使えます。
大切なのは純正か社外かだけで決めず
「どのカメラで・どの型番を・どう接続するか」
を揃えることです。
たとえばGO 3Sに対応するリモコンを選ぶのと、外部マイクを選ぶのとでは、判断する条件がまったく違います。
撮影スタイルに合う機器を選べば、ケーブルなしでもシャッター操作や音声収録の自由度がぐっと広がります。
まとめ:Insta360のブルートゥース設定と接続でできること
Insta360のブルートゥース(Bluetooth)接続は
スマホならアプリ、リモコンとマイクなら
カメラ側の設定から始める
のが基本です。
iPhone・Androidの接続で映像が出ないときはWi-Fiや権限を確認し、ミニリモコンが動かないときはカメラ側のBluetoothリモコン欄を見直します。
X5やX6などの新しいモデルではマイクの直接接続も便利ですが、GO 3Sのように外部マイクを使えない機種もあるため、対応確認は欠かせません。
リモコンで撮影を始めたり、ワイヤレスマイクで声を残したり。
使いたい機器が決まれば、あとは接続方法を合わせるだけです。
ミニリモコンを選ぶなら、対応カメラと付属品を先に見ておくと安心して購入できます。
