ともう迷わなくて大丈夫です。
撮影設定：4K30・室温25℃
最終確認：
Ultraは影のノイズが出にくく色の残りが良い。3S は明るい場所なら十分だが、暗所ではノイズが増えやすい
連続撮影の公式目安
Ultra：70分（単体）／200分（Action Pod）
3S：38分（単体）／140分（Action Pod）
※いずれも25℃・1080p・Wi-Fi/画面OFFの試験条件。Ultraの4K時は目安 60分（単体）／170分（Pod）
操作・携行性
Ultra は高機能・高安定だがやや重量感、3S は超軽量で装着がラク。
この結論の根拠（低照度の等倍作例）
同じ場所・同じ設定で撮影した作例を等倍で比較しています。
GO Ultra：1/60秒・ISO 1600・4K30・室温25℃・WBオート
GO 3S：1/60秒・ISO 1600・4K30・室温25℃・WBオート
・3Sは明るい場面では十分だが、暗部でノイズが増えやすい
・条件は同一（手ぶれ補正ON／WBオート／固定設置）
たとえば、夜でもクリアに撮れて、長時間まわしっぱなしでも安心なのはGO Ultraです。
4K 60fpsと大きなセンサーが搭載されていて、暗い場所でも映像がしっかり残せるようになっています。
しかもSDカード対応だから、容量を気にせず撮り続けられますし、旅行やイベントでの撮影にもぴったりです。
一方で、荷物を軽くしたい人や、ふとした日常を手軽に残したい人にはGO 3Sが向いています。
GO Ultraよりも約13g軽くて、胸元や帽子につけてもつけていることを忘れるくらい自然。
子どもやペットの目線で、邪魔なく思い出が残せます。
| 項目 | GO Ultra | GO 3S | 注記/出典 |
|---|---|---|---|
| 4K60 | ○ | △(～4K30 等) | 公式仕様 |
| 低照度 | 強い | ふつう | 作例リンク |
| 連続撮影 | XX分 | YY分 | 実測条件明記 |
| ストレージ | microSD対応 | 内蔵のみ | 公式仕様 |
| 携行性 | やや重 | 軽い（装着◎） | 実測重量 |
| 連続撮影 | 70分（単体） 200分（Action Pod併用） （＊1） |
38分（単体） 140分（Action Pod併用） （＊2） |
公式試験 条件の目安 Ultra・3S （＊3） |
（＊1）25℃・1080p24fps・Enduranceオン・画面/Wi-Fiオフ、4K時は 60分／170分
（＊2）25℃・1080p30fps・画面/Wi-Fiオフ
（＊3）Ultra：25℃・Enduranceモード・Wi-Fi/画面OFF・1080p24fps／3S：25℃・Wi-Fi/画面OFF・1080p30fps 出典：Ultraサポート／3Sサポート
あとは「自分の使い方に合っているか」だけを見ればOKです。
Insta360 GO UltraとGO 3Sの基本スペックの比較
| GO Ultra | GO 3S | |
|---|---|---|
| 位置づけ | フラッグシップモデル | 軽量コンパクトな アップグレードモデル |
| センサー サイズ |
1/1.28インチ | 1/2.3インチ |
| 最大動画 解像度 |
4K 60fps | 4K 30fps |
| 重量 （カメラ本体） |
約53g | 約39g |
| ストレージ | microSDカード対応 （最大2TB） |
内蔵ストレージのみ （64GB / 128GB） |
| 特徴 | 高画質・長時間撮影 暗所に強い SDカードでの拡張が可能 |
軽量・シンプル操作 日常使いに最適 |
| 向いている ユーザー |
映像にこだわる人 旅行・Vlog・夜間撮影が多い人 |
気軽に撮りたい人 軽さ重視・初心者・日常使いの人 |
GO UltraとGO 3Sは、同じGOシリーズでも異なる進化の方向を選んだ2モデルです。
GO Ultra
GO Ultraは、性能を大幅に強化した新しいフラッグシップモデルです。
大型センサー（1/1.28インチ）、4K 60fps、microSD対応といった、本格派の映像制作にも対応できる仕様を搭載しています。
GO 3S
一方GO 3Sは、GO 3の軽量コンパクトさを受け継ぎつつ、映像品質を高めたアップグレードモデルです。
1/2.3インチセンサーと4K 30fpsの撮影に対応しながら、装着していることを感じさせない約39gの軽さを実現しています。
どちらも外観は似ていますが、内部構造と設計思想には明確な違いがあります。
その違いこそが、使用する人の目的によって選び分けられるポイントになります。
Insta360 GO UltraとGO 3Sの主な違い
画質・センサー・映像表現の違いを比較（4K 60fps・1/1.28センサー）
解像度とfpsの違いが映像に与える影響
- 映像の美しさ・動きのなめらかさにこだわるならGO Ultraが安心
- 日常使いだけならGO 3Sで十分
GO Ultraは最大で4K 60fpsの動画撮影に対応しています。
この60fpsというフレームレートは動きの激しいシーンでもなめらかな映像が撮れるのが特徴です。
たとえば、自転車やランニング、旅行先での風景など、スピード感のあるシーンでもブレにくく、滑らかに残せます。
一方のGO 3Sは4K 30fpsに対応していますが、日常使いとしては十分な画質を確保しています。
特にVlogやYouTube投稿を意識している方には、クオリティに差が出やすいポイントです。
センサーサイズの違いと夜景撮影の画質差
- 暗い場所でもきれいに撮りたいならGO Ultra
- 明るい場所での気軽な撮影が中心ならGO 3S
GO Ultraは1/1.28インチの大型センサーを搭載しています。
これはGO 3Sの1/2.3インチセンサーに比べて、取り込める光の量が多くなります。
結果として、夜景や暗い場所での撮影でも、ノイズが少なくクリアな映像が撮れます。
実際、GO Ultraでは白飛びや黒つぶれが起きにくく、街灯の下や室内の撮影でも安心感があります。
GO 3Sは昼間や明るい場所での撮影には十分対応できますが、夜の環境ではやや画質に差が出てきます。
暗い場所での撮影が多い人にとっては、このセンサーの違いが大きな決め手になることもあります。
バッテリーとストレージ：連続撮影時間とSDカード対応の違い
長時間撮影に適したモデルはどちらか
- 長時間撮影や充電の手間を減らしたいならGO Ultra
- 短時間の撮影や日常使いが中心ならGO 3S
GO Ultraは、カメラ単体で最大70分（1080p）、アクションポッド併用で最大200分の連続撮影が可能です。
一方GO 3Sは、カメラ単体で約38分、アクションポッド併用で140分となっています。
旅行やイベントなど、1日中カメラを使いたい人には、GO Ultraのほうが圧倒的に安心です。
充電の手間も少なく、バッテリー残量を気にせずに撮影を楽しめます。
さらに、GO Ultraは急速充電にも対応しており、カメラ単体で12分で80%まで回復できます。
撮り逃しを防ぎたい人には心強いポイントです。
microSD対応と内蔵ストレージのメリット・デメリット
- 撮影データをたくさん残したい・SDカードで管理したいならGO Ultra
- 容量を気にせず気軽に使いたい日常使いならGO 3S
GO UltraはmicroSDカードに対応しており、最大2TBまで拡張可能です。
これは、長時間・高画質の撮影を行う人にとって、大きな利点になります。
撮ったデータをすぐに取り出して編集できる柔軟さもあり、ワークフローがスムーズになります。
一方、GO 3Sは64GBまたは128GBの内蔵ストレージのみで、SDカードの抜き差しはできません。
日常使いには十分な容量ですが、4K動画をたくさん撮ると、すぐに容量がいっぱいになる可能性もあります。
「撮りたいときに容量が足りない」
とならないためには、SDカード対応のGO Ultraが安心です。
価格と性能のバランス：差額は許容範囲か？
GO UltraとGO 3Sの価格差
- 本格的に使う予定があるならGO Ultra
- 気軽さとコスパを優先するならGO 3S
Insta360 GO Ultra：68,900円（128GBマイクロSDカードつき）
Insta360 GO 3S：65,800円（128GBモデル）
価格差はおよそ3,000円です。
価格差は性能の差にしっかり反映されており、どちらを選んでも納得感を得やすい構成になっていますが、3,000円差なら正直GO Ultraがおすすめです。
◎Insta360 GO Ultraの公式標準は64,800円です。本記事の比較はInsta360公式ストアのSD同梱セット68,900円をベースで計算しています
性能差と価格の釣り合い
GO Ultraは
など、多くの面でGO 3Sを上回ります。
一方、GO 3Sは
で、日常使いには十分な性能を持ちながらコスパに優れています。
差額をどう見るか？
性能をフルに活かしたい人
夜景や暗所の撮影、旅行やイベントで長時間撮影、VlogやYouTube投稿など本格的な活用を考えている人にとっては、この3,000円の差額は十分許容範囲 です。
GO Ultraを選ぶことで「買ってよかった」と感じやすくなります。
気軽に撮りたい人
子どもやペットとの日常記録、SNS投稿、散歩や軽いアウトドアが中心なら、GO 3Sで十分満足できます。
価格を抑えつつ「軽くて簡単に使えるカメラ」が欲しい人にはGO 3Sのほうが向いています。
性能差を重視するなら3,000円差でもUltraが無難です。
一方で軽さ最優先なら3Sが満足度は高いです。
重さとサイズ：携帯性・装着感に影響するポイント
ウェアラブル用途で気になる13gの重量差
- 適度な重みで性能や安定感を重視するならGO Ultra
- 軽さ重視で手軽に撮影したいならGO 3S
GO Ultraの本体重量は約53g。
GO 3Sは約39gと、約13gの差があります。
この差は数字だけ見ると小さいように感じますが、帽子や胸元に装着するウェアラブル用途では、実際の使用感に大きく影響します。
特に、Tシャツや軽い服に装着する場合、GO 3Sの軽さは快適さにつながります。
一方で、GO Ultraは重さに見合う性能と安定性を備えており、マグネット面積の広さや重心バランスの工夫により、装着時の安定感があります。
携帯性を最重視する人にはGO 3Sが適しており、性能とのバランスを取りたい人にはGO Ultraが選ばれています。
操作性とアクセサリー：実際の使い勝手の差
アクションポッドの違いと液晶の操作性
- 画面の見やすさや操作の快適さを重視するならGO Ultra
- 必要最低限の操作性で十分ならGO 3S
GO Ultraのアクションポッドは、2.5インチのフリップ式タッチスクリーンを搭載しています。
GO 3Sの2.2インチと比べて視認性が高く、撮影中の構図確認がしやすくなっています。
また、遠隔操作やプレビューの反応速度も改善されており、撮影準備がスムーズになります。
画角の確認や設定の変更も直感的にできるため、撮影のテンポを落とさずに進められます。
フリップ式の画面は自撮りにも便利で、SNS投稿やVlog撮影にもぴったりです。
GO 3Sでも同様の使い方は可能ですが、操作の快適さという点ではGO Ultraがやや優れています。
チルト調整・三脚・Apple Find My対応の有無
- アクセサリーの拡張性や撮影の自由度を重視するならGO Ultra
- シンプルで手軽に使いたいならGO 3S
GO Ultraには、チルト調整可能なマウントや簡易三脚が標準装備されています。
撮影したい向きに合わせて上下にカメラの角度を調整できます。
例）
・胸元に付けたカメラを少し上向きにして、顔をちゃんと入れる
・地面に置いたカメラを少し下向きにして、ペットの目線に合わせる
といったように、柔軟な構図で撮れるのが特長
これにより、地面に置いたり角度を微調整したりといった柔軟な撮影が可能になります。
また、Appleの「Find My」に対応しており、カメラの紛失リスクを軽減できます。
小型カメラにとって紛失は大きな不安要素ですが、この機能があることで安心感がぐっと高まります。
GO 3Sにはこのような拡張性は少なく、よりシンプルに「軽さと手軽さ」を追求した構成です。
アクセサリーの拡張性や撮影の自由度を重視する人には、GO Ultraが適しています。
撮影シーン別でわかる最適モデルの選び方
旅行・Vlog・家族撮影・アクションスポーツでのおすすめ機種
使い方によって、どちらのモデルが合っているかは変わります。
目的やシーンごとに、それぞれの強みを見ていくと選びやすくなります。
Insta360 GO Ultraが向いている撮影スタイルと理由
旅行やVlogなど、長時間・高画質でしっかりと記録したい人にはGO Ultraがぴったりです。
4K 60fpsのなめらかな映像は、風景や建物、人物の表情までも美しく残せます。
また、SDカード対応で容量に余裕があるので、1日中まわしっぱなしの旅でも安心です。
夜の街歩きや室内での撮影でも、センサーが大きい分、暗所に強いのが心強いポイントです。
本格的に記録を残したい人、自分のライフスタイルを映像で発信したい人にとっては、性能の高さが大きな魅力になります。
Insta360 GO 3Sが適しているシーンと理由
家族との日常や、公園での子どもとの遊び、ペットとのお出かけなど、何気ない瞬間をサッと撮りたい人にはGO 3Sが合っています。
小さくて軽いので、帽子やTシャツにつけていても気にならず、自然な姿をそのまま残せます。
操作もシンプルなので、機械が苦手な方でも直感的に使えます。
また、ちょっとしたお散歩や料理中など、思いついたときにすぐ撮れる手軽さが魅力です。
特別な準備がいらず、日常に溶け込んでくれるような感覚で使えます。
4Kアクションカメラを探している人向けの選び方
「とにかく画質にはこだわりたい」
「アクティブなシーンを美しく残したい」
といった人には、GO Ultraが間違いありません。
特に、アクションスポーツやドライブ、バイク旅などでは、4K 60fpsの滑らかさと暗所性能が活きてきます。
一方で、日常使いがメインで、軽さや気軽さを優先するならGO 3Sでも十分です。
4K 30fpsでも、SNS投稿や思い出の記録にはしっかり対応できるレベルの画質です。
高画質を求めるか、軽さと簡単さを優先するかが、ひとつの判断軸になります。
Insta360 GO Ultraのメリット
GO Ultraの強み
GO Ultraは、GOシリーズの中でも最も性能が高く、映像にこだわりたい人向けのモデルです。
高画質・長時間撮影・SDカード対応の魅力
まず、4K 60fpsに対応していることで、動きの速いシーンでも滑らかに撮影できます。
風景の美しさや人物の自然な表情も、細部までクリアに記録できるのが強みです。
さらに、大容量のmicroSDカードに対応しており、長時間の撮影やデータ保存も安心です。
旅行やイベントで「容量が足りない」という不安から解放されます。
バッテリー持ちも強化されていて、アクションポッドを使えば最大200分の撮影が可能です。
日常でも旅先でも「もっと撮りたかったのに」と後悔することがありません。
気になるポイント
どんなに性能が高くても、使い方に合っていないと持て余してしまうこともあります。
重量・価格・使いこなせるかの不安を事前に解消
GO Ultraは性能が高い分、GO 3Sよりも少し重く、価格も上がります。
撮影中ずっと装着して使いたい人にとっては、この重さが気になる場合もあります。
また、SDカードの取り扱いやアプリ連携など、ややステップが多く感じられることもあるかもしれません。
「せっかく買ったのに、あまり使わなかった…」
とならないよう、自分の撮影スタイルに合っているかを事前にチェックしておくと安心です。
とはいえ、しっかり使いこなしたいという気持ちがある方なら、GO Ultraは間違いなく期待に応えてくれるモデルです。
Insta360 GO 3Sのメリット
GO 3Sが今なお選ばれる3つの理由
GO 3Sは、上位モデルのGO Ultraが登場した今でも、多くのユーザーに選ばれ続けているモデルです。
その理由は、大きく分けて
の3つがあります。
軽量・簡単操作・コスパ重視の魅力
1つ目は、圧倒的な軽さです。
GO 3Sの本体重量は約39g。
これは、装着していることを忘れるほどの軽さで、日常のあらゆるシーンに溶け込みます。
2つ目は、操作のシンプルさです。
撮影も電源もワンタッチでできるので、カメラ操作に慣れていない人でもすぐに使いこなせます。
設定やアプリの操作もわかりやすく、スマホと連携すればすぐに編集・投稿までできてしまいます。
3つ目は、コストパフォーマンスの高さです。
GO Ultraに比べると価格は抑えられていながら、4K 30fpsの撮影やアクションポッドによる遠隔操作、画面付きでのプレビュー機能など、必要十分な性能を備えています。
はじめてのアクションカメラとしても、日常の思い出記録用としても、気軽に手に取りやすい一台です。
GO 3Sは軽量アクションカメラを求める人の理想を満たす設計
とにかく軽くてコンパクトで、持っていてもストレスにならないカメラが欲しい。
そんなニーズにGO 3Sはまさに応えてくれます。
胸元・帽子・肩など、どこに装着しても違和感が少なく、服に負担がかからない軽量設計です。
また、小さな本体に必要な機能がしっかり詰まっていて、アクションポッドを併用すれば構図確認やリモート撮影も簡単にこなせます。
旅行先での散歩、子どもとの遊び、公園でのピクニック、料理やガーデニングなど、日常のなにげないシーンを記録したい人にはぴったりのモデルです。
用途とニーズで選ぶ後悔しないモデル選びの結論
撮影目的・ライフスタイル別の最適解まとめ
どちらのモデルが優れているというよりも、大切なのは「自分に合っているかどうか」です。
目的やライフスタイルに合わせて選ぶことで、購入後の満足度は大きく変わります。
「性能重視派」と「手軽さ重視派」それぞれにベストな選択
- 本格的に映像を残したい
- 夜間や暗所でもきれいに撮りたい
- 4K 60fpsやSDカード対応など、性能面にこだわりたい
- 旅行やVlog、スポーツやアウトドアで使う予定がある
このような人には、GO Ultraがベストです。
長時間撮影や暗所での撮影にも強く、後悔のない高性能カメラです。
- とにかく軽いものが欲しい
- 子どもやペットとの日常を自然に撮りたい
- 複雑な設定や操作は苦手
- なるべく価格を抑えて気軽に始めたい
このような人には、GO 3Sがぴったりです。
はじめてのアクションカメラにも、日常使いにも、ちょうどいいモデルです。
失敗しないための購入前チェックリスト
迷ったときには3つの視点でチェックするのがおすすめです。
重視するポイント・撮影シーン・データ管理
この3つを整理すれば、自分にとって本当に必要な1台が自然と見えてきます。
どちらを選んでも、それぞれに魅力があります。
大切なのは、自分の暮らしにぴったり合ったカメラを選ぶことです。
GO UltraとGO 3Sの選び方でよくある質問（Q&A）
GO UltraとGO 3Sは画質がどのくらい違うの？
GO Ultraは4K 60fps、GO 3Sは4K 30fpsに対応しています。
同じ4Kでも、フレームレートが違うことで動きの滑らかさに差が出ます。
GO Ultraのほうが、速い動きにも強く、映像がカクつきにくいため、スポーツやドライブなどには特に向いています。
また、GO Ultraはセンサーサイズが1/1.28インチと大きく、夜間や暗い室内でもきれいな映像が撮れます。
一方のGO 3Sは、昼間や明るい場所での撮影がメインなら十分な画質です。
SNSや日常の記録用には、必要十分なスペックがあります。
画質の違いは「どこで、何を撮るか」で体感が変わる部分なので、使い方に合わせて選ぶのが安心です。
SDカードの方が便利？内蔵メモリの不安は？
GO UltraはmicroSDカードに対応しており、容量を自分で調整できます。
撮影データをすぐに取り出して編集したい人や、長時間撮影を予定している人にはとても便利です。
一方、GO 3Sは内蔵ストレージのみ（64GBまたは128GB）ですが、日常使いなら大きな不便は感じません。
ただし、旅行やイベントなどで連続して撮る予定がある人は、容量が足りなくなる可能性もあります。
あとから「あの場面が入ってなかった」とならないためには、SDカード対応のGO Ultraが安心です。
どちらもアプリ経由でスマホやPCにデータ転送できるので、管理自体はそこまで難しくありません。
ただし、microSDの取り扱いに慣れていない人は、最初だけ少し戸惑うことがあるかもしれません。
バッテリーが足りるか心配…対策は？
GO 3Sは短時間の撮影向きで、長時間使う場合はモバイルバッテリー併用が効果的です。
GO Ultraは、カメラ単体で最大約70分、アクションポッド併用で最大200分まで撮影可能です。
また、急速充電にも対応していて、12分で約80%まで充電できます。
短時間の充電で十分な撮影ができるので、予備バッテリーがなくても安心です。
GO 3Sは、カメラ単体で約38分、アクションポッドで140分ほどです。
日常の短いシーンを記録するには十分ですが、長時間の使用には不安を感じる場面もあります。
どちらのモデルも、アクションポッドをモバイルバッテリーで充電しながら使うことで、稼働時間を延ばせます。
長旅やイベントでは、モバイルバッテリーをひとつ持っておくと安心です。
また、使わないときはこまめに電源を切るだけでも、バッテリーの持ちが変わってきます。
まとめ：Insta360のGO UltraとGO 3Sの違いと自分にピッタリの選び方
Insta360 GO UltraとGO 3Sは、どちらも小型アクションカメラとして非常に優秀なモデルです。
でも、選ぶべきモデルは「どちらが優れているか」ではなく「どちらが自分に合っているか」で決まります。
GO Ultraは本格的に撮りたい人、旅やVlog、暗い場所での撮影が多い人におすすめです。
- 4K 60fpsの高画質
- 1/1.28インチの大型センサーで夜も強い
- 長時間撮影できるバッテリー
- SDカード対応で容量の心配が少ない
GO 3Sは気軽に毎日使いたい人、子どもやペットとの日常を残したい人におすすめです。
- とにかく軽くて装着しやすい
- 操作がかんたんで日常にすっとなじむ
- 必要十分な4K 30fpsの画質
- 価格も抑えめでコスパが高い
どちらを選んでも「撮りたい」をしっかり支えてくれるカメラです。
ぴったりの1台を選んでください。
GO 3Sのほうが軽くて手軽なの？
どっちが私にあってるの？