せっかくの花火大会、X5で撮ってみたいけど…暗い場所って苦手なんじゃないの?設定もよくわからないし、本番で失敗したら嫌だな。
Insta360 X5の花火撮影は、360度モードの動画でまるごと撮って、あとからアプリで見たい向きに切り出すのがいちばんきれいに残せます。
X5はセンサーが大きくなって、暗い場所にぐっと強くなった360度カメラです。
夜空に上がる花火も、ちょっとした設定さえ押さえれば、しっかり残せます。
一眼カメラのように光のすじを長く伸ばした「写真」とは方向性が違いますが、その場の空気ごと残せるのが360度カメラの強みです。
押さえるのは、モード・解像度・明るさの設定・三脚・撮ったあとの切り出しの5つだけです。
迷ったら「360度の動画で、しっかり固定して、長めに回す」の3つを押さえればまず大丈夫です。
迷ったときの正解は、下の早見表のとおりです。
| 迷ったところ | これでOK |
| モード | 360度モードの動画 (明るさが気になればPureVideoも試す) |
| 解像度 | 5.7K/60fps (光を多く取り込めて滑らか) |
| 固定 | 三脚か見えない自撮り棒 (手持ちはブレる) |
| 撮り方 | 花火が始まる前から長めに回す (あとから切り出す) |
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- X5で花火がどこまできれいに撮れるのか
- 花火に向いたモード・解像度・ISOの選び方
- PureVideoを花火に使うべきかどうか
- 花火大会での三脚や立ち位置のコツとマナー
- 撮ったあとに花火と歓声を1本に仕上げる方法
Insta360 X5で花火撮影をきれいに残すモードと設定

まずは「X5で花火がどこまで撮れるのか」と「どの設定で撮るか」を、順番に見ていきます。
Insta360 X5で花火はどこまできれいに撮れるのか
結論から言うと、X5は360度カメラのなかでも暗所に強く、花火は設定しだいできれいに残せます。
X5には大きめの1/1.28インチセンサーと、画像処理を担うトリプルAIチップが積まれています。
公式サイトによると、11Kの情報量を8Kに凝縮するスーパーサンプリングで、精細で色のきれいな映像になります。
ひとつ前のX4とくらべると、センサーが大きくなり、暗い場所向けのPureVideoモードも加わりました。
そのぶん、夜の街や暗い室内でも、ただ記録できるだけでなく、見て楽しめる映像に近づいています。
ただし、一眼カメラで撮るような、光のすじを長く伸ばした花火の「写真」とは中身が別物です。
X5で花火を残すときは、動画で撮ってあとから切り出す、と考えておくとイメージがずれません。
| くらべるところ | Insta360 X4 | Insta360 X5 |
| センサー | 1/2インチ | 1/1.28インチ |
| 暗所モード | PureVideoなし | PureVideoあり |
| 暗い場所の印象 | 記録用に近い | 見て楽しめる映像に近い |
花火に向いた撮影モードの選び方と使い分け
花火を撮るなら、基本は360度モードの「動画」がいちばん使いやすいです。
X5には写真や動画のほかに、PureVideoやスターラプス、バレットタイムなど、たくさんのモードがあります。
公式のオンラインマニュアルにも、レンズボタンの切り替えで多くの撮影モードを選べると書かれています。
花火では、まず360度モードの動画で「まるごと」撮っておくのが、いちばん失敗しにくい撮り方です。
| モード | 花火での向き | ひとこと |
| 動画(360度) | ◎ | まるごと撮って あとから切り出す。 基本これ |
| PureVideo | 〇 | 暗さが気になるとき。 夜空が明るく浮くことも |
| スターラプス | △ | 時間が縮む。 フィナーレの早送り作品向け |
| バレットタイム | × | 花火にはほぼ出番なし |
ここで少し迷いやすいのが、暗所向けのPureVideoを花火にも使うべきか、という点です。
PureVideoは、暗い場所を明るく持ち上げて、ノイズを減らしてくれるモードです。
夜の街並みや暗い室内では、とても頼りになります。
ただし花火は、暗い夜空を暗いまま残して、光だけをきわ立たせたい被写体です。
暗い部分を持ち上げすぎると、夜空が明るく浮いて、花火の鮮やかさがぼやけて見えることがあります。
なので花火では、ふつうの動画モードのほうが自然に見えるケースもあります。
時間に余裕があれば、動画とPureVideoの両方で撮って、見くらべるのがいちばん確実です。
スターラプスは、星空向けに時間を縮めて見せるタイムラプスです。
花火そのものをふつうに見せたいなら、スターラプスは向きません。
ラストの一斉打ち上げを早送り風の作品にしたいときなど、演出として使うのがおすすめです。
- 基本
まずは360度モードの動画で長めに回す - 暗さが気になるとき
PureVideoでも撮って動画と見くらべる - 作品っぽくしたいとき
フィナーレだけスターラプスを試す
花火がきれいに写る解像度とフレームレートの決め方
迷ったときは5.7Kの60fpsを選べば、明るさと滑らかさのバランスがとれます。
- 明るさを優先したいなら5.7K/60fps
1コマあたりに光を多く取り込めて、暗い夜空でも見やすくなります - とにかく精細さを優先したいなら8K/30fps
ただしPureVideoは使えず、暗い部分にノイズが出やすくなります - ビットレートは「高」に
花火のような明暗差が大きい映像でも画質が崩れにくくなります
公式の推奨や、実際に使ってみた人のレビューでも、暗いシーンでは5.7K/60fpsが扱いやすいと言われています。
明暗の差が大きい花火では、HDRをオンにすると、強い光の白飛びを抑えやすくなります。
8KとPureVideoは同時に使えない点だけ覚えておくと、設定で迷いません。
明るさとノイズを抑えるISOと露出の目安
ノイズが気になるなら、ISOはできるだけ低めにするのがコツです。
三脚でしっかり固定するからこそ、ISOを下げて、ノイズの少ない映像にできます。
| 設定 | 目安 | ひとこと |
| オート | 〜ISO1600 | おまかせで手軽。 夜空がザラつくことも |
| マニュアル (三脚あり) | ISO400〜800 | ノイズを抑えたいときの基本 |
| 露出補正 | 少しマイナス | 花火の色を濃く残したいとき |
公式情報や使ってみた人のレビューによると、オートではISOが1600くらいまで上がるようです。
三脚を使うなら、マニュアルでISO400〜800くらいに抑えると、夜空のザラつきが目立ちにくくなります。
シャッターは、動画なので一眼のような長時間露光(バルブ)はできません。
なので、光のすじを何秒も長く伸ばした花火写真のような撮り方は、X5では不向きです。
明るすぎると感じたら、露出補正を少しマイナスにすると、花火の色がぐっと濃く残ります。
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Insta360 X5の花火撮影を成功させる準備と編集のコツ

ここからは、花火大会の当日に困らないための準備と、撮ったあとの仕上げを見ていきます。
花火大会で用意したい三脚や自撮り棒と立ち位置の決め方
手持ちはブレやすいので、三脚か見えない自撮り棒でしっかり固定するのが必須です。
- 三脚かバレットタイムハンドル(三脚にもなる)
- 予備バッテリー
- 大容量で書き込みの速いSDカード
- レンズを拭くやわらかい布
- スマホ用のモバイルバッテリー
360度カメラは周りをまるごと撮るので、花火の方向にきっちり向ける必要がありません。
そのぶん、自分や周りの人も自然に映り込む構図が活きます。
選ぶなら、上に電線や木の枝がなく、人がぎゅうぎゅうでない場所が撮りやすいです。
花火大会では、三脚は低くして、座って構えるのがマナーです。
三脚を立てていると人が集まりやすく、高く伸ばすと後ろの人の迷惑になります。
三脚や自撮り棒の使用そのものを禁止している花火大会もあります。
出かける前に、その大会のルールを公式の案内で確かめておくと安心です。
暑い屋外と涼しい室内を行き来すると、レンズが曇る結露が起きることがあります。
気づいたらレンズをそっと拭いて、いつでもきれいな状態で撮れるようにしておきます。
撮影中に押さえると仕上がりが変わるポイント
録画は花火が始まる前からスタートして、長めに回しておくのがコツです。
あとから不要な部分を切るのは簡単なので、撮り逃すより長く回すほうが安心です。
- 合図より前に録画スタート
打ち上げのアナウンスや音より早めに録画を始めます - レンズガードは状況で判断
画質優先なら外し、人混みでぶつける不安があれば付けます - こまめに止めず長回し
ひとつの花火セットを通しで撮ると編集がラクです - 電池と発熱に備える
予備バッテリーを用意しておくと長い大会でも安心です
公式のヒントでも、いちばんの画質を求めるならレンズガードなしがすすめられています。
ただし人混みでぶつけそうなときは、付けておくほうが安心です。
高い解像度で長く撮り続けると、本体が熱くなって止まることがあります。
予備バッテリーに替えるタイミングで、少し本体を休ませると安心です。
SDカードは、公式ストアやサンディスクなど、信頼できるブランドの高速・大容量タイプを選びます。
撮ったあとにきれいに仕上げるリフレームの流れ
360度カメラの強みは、撮ったあとに見たい向きを自由に選べることです。
花火を追いかけたり、歓声を上げる周りの人に振ったりと、1回の撮影からいろんな画が作れます。
①アプリに取り込む
撮った映像を、スマホのInsta360アプリに読み込みます。
②まずは形にする
AIにおまかせで自動編集すると、最初の一本がすぐにできます。
細かく作り込みたいときは、手動で編集に切り替えます。
③見せたい向きを決める
キーフレームを打って、花火の打ち上がりを追う動きをつけます。
合間に観客や自分の表情へカメラを振ると、その場の空気がぐっと伝わります。
④平面の動画に書き出す
最後に、SNSで見やすい平面のMP4として書き出して完成です。
- 花火と、見上げる人たちを1つの画面に収める
- 1回の撮影から、花火メインと観客メインの2本を作る
- ぐるっと回る動きで、会場の臨場感をまるごと見せる
Insta360 X5の花火撮影でよくある質問
Insta360 X5で花火を写真として残せるか
写真モードやバースト、HDRを使えば静止画も残せます。ただし一眼カメラのように光のすじを長く伸ばす長時間露光は不向きです。
花火は動画で撮って、気に入った場面を切り出すほうがきれいに残しやすいです。
雨の日や水辺の花火大会でも使えるか
本体は防水ですが、レンズガードは防水ではないので、水辺では外して使います。
雨のときはレンズについた水滴をこまめに拭くと、映像がにじみにくくなります。
Insta360 X4でも同じ設定で花火を撮れるか
基本の考え方は同じで、三脚で固定して動画を長めに回す流れは変わりません。
ただしX5はセンサーが大きくPureVideoもあるぶん、暗い場所にはより強いです。
花火の長回しに必要なSDカードの容量の目安
高い解像度で長く撮ると容量を多く使うので、128GB以上の大容量がおすすめです。
書き込みの速い、信頼できるブランドのカードを選ぶと撮影が安定します。
まとめ:Insta360 X5の花火撮影で覚えておきたいこと
Insta360 X5で花火を撮るなら、360度モードの動画でまるごと残して、あとから見たい向きに切り出すのが、いちばん失敗しないやり方です。
- 基本は360度モードの動画、迷ったら5.7K/60fps
- ノイズが気になるなら三脚を使ってISOは低め(400〜800)
- PureVideoは便利だが、夜空が明るく浮くこともあるので両方試す
- 三脚は低く座って、大会ごとのルールは事前に確認
- 撮ったあとはキーフレームで花火と歓声を1本に
この流れさえ押さえておけば、X5で目の前の花火を、空気ごときれいに残せます。
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